こんにちは!
就活サポーターのこってぃです。
就職活動で必ず聞かれる質問の一つが
「ガクチカ」(=学生時代に力を入れたこと)。
多くの人が「海外留学」「体育会系の部活」「長期インターン」「起業経験」
などを思い浮かべがちですが、
「そんなすごい経験してない…」
「特別なことやってないから、書くことがない…」

と悩んでいる学生も多いのではないでしょうか?
実は私もその一人でした。
しかし、
アルバイト経験をガクチカとして書き
志望企業23社
すべて書類選考を通過しました!
今回は、「ガクチカがない…」と悩む人に向けて、
“伝わる”ガクチカの書き方のコツをわかりやすく紹介します。
ガクチカの目的や正しい書き方がわかれば
志望する企業の選考通過率がグッと上がること間違いなしです。
また、面接官が読んだ際に非常にわかりやすく
説得力がある構成になるので
面接でもスムーズな受け答えができるようになります。

逆にガクチカが作れないと
「自分はガクチカがない」と落ち込んだまま
なかなか就活が進まなかったり
無理やり作ったガクチカが企業に伝わらずに落ちてしまったり、、
避けては通れないガクチカ作成ができず
就活が足踏み状態になるのは避けたいですよね。
就活の基盤となるガクチカを早めに作れれば
就活をどんどん進められるはずです!
ガクチカってそもそも何のため?
企業がガクチカを通して知りたいのは
「あなたが入社後に活躍できそうかどうか」です。

経験そのものの“すごさ”よりも、次のようなポイントを重視しています。
- どんな価値観を持っているか
- どれだけ主体的に行動できるか
- 課題に対してどのように向き合うか
つまり、
海外留学や起業経験がなくても全く問題ありません!
むしろ、バイト・サークル・ゼミなど
誰もが経験する日常の中にも
“自分なりに工夫して頑張ったこと”は必ずあるはず。

小さな経験こそが、あなたらしいガクチカになるのです。
ガクチカがない人は過去を振り返ろう
「ガクチカがない」と感じる人の多くは、
“特別な経験”じゃないとダメだと思い込んでいるだけです。
アルバイトで少し工夫したこと、
サークルで後輩のサポートを頑張ったこと、
ゼミで発表の質を上げようと努力したこと…など。
どれも立派なガクチカの素材です!

「自分なんて…」と諦める前に、
まずは学生生活を振り返ってみましょう。
伝わるガクチカの書き方は「型」を意識するだけ!
ガクチカには“型”があります。
大切なので、もう一度言いますね。
選考を通過するガクチカには“型”があるんです!

この型を使うだけで、
あなたのエピソードが一気に伝わりやすく、
説得力のある内容になります。
ぜひこれから紹介する型を意識してください。
ガクチカの基本の型(5ステップ)
- 成し遂げたこと(成果)
- 行動する前の課題(問題点)
- 課題の原因(分析)
- 具体的に取り組んだこと(工夫や行動)
- 結果(成果や学び)
特に大事なのが、③の「課題の原因」です!

この要素を入れるだけで、
「思考力がある」「問題を自分で掘り下げて考えられる」という
印象を与えることができます。
具体例で比べてみよう!
同じテーマでも、「課題の原因」の要素があるかないかで
印象が大きく変わります。
❌ よくある“惜しい”ガクチカ
- カフェのアルバイトで店舗売上10%アップに貢献
- 売上が伸び悩み、店舗がつぶれる危機だった
- (※ここが抜けている)
- 接客方法を工夫して、ドリンク+αを注文してもらえるように努めた
- 客単価が上がり、店舗の利益も回復した
なんとなくガクチカらしくできていますが、
売上の伸び悩みが接客方法の工夫で
本当に改善されるのでしょうか?

もしかしたら、価格が高くて客足が遠のいていたり
周囲の騒音がひどいのが真の理由かもしれません。
✅ 説得力があるガクチカ
- カフェのアルバイトで店舗売上10%アップに貢献
- 売上が伸び悩み、店舗がつぶれる危機だった
- 原因を分析したところ、客単価の低さが大きな要因だと分かり、
注文数を増やす必要があると考えた - 接客を工夫し、ドリンクと一緒にフードをおすすめするようにした
- 客単価が上がり、店舗の利益が回復した
このように書けば、課題解決のための
思考力がある学生であることが伝わります。

要素を一つ加えるだけで、一気に“良いガクチカ”になります!
まとめ
ガクチカに特別なエピソードはいりません!!
日々の学生生活の中で、自分なりに工夫した小さなことでも
正しい型を意識すれば、選考通過率の高いガクチカになります。
ガクチカがかけないことで止まっている人は、
まずはガクチカにできるエピソードがないか考えましょう。
自分なりの工夫があれば、
どんなに小さなテーマでも大丈夫!!!